ごあいさつ


千葉県匝瑳市 開畑地域では現在、ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)を中心として、自然エネルギーと有機農業の融合による地域再生が進んでいます。ソーラーシェアリングは単なる発電の手段、金銭的なメリットを目的としているのではなく、エネルギーと食の地域自給から得られる地域の内発的な発展と、その収入とを活用して、食や農、大地の再生、その他全ての環境問題を、ローカル&グローバルな人の輪を繋げ広げることを通じて実現していくことに目的があります。

 

具体的な例としては、本年度『匝瑳メガソーラーシェアリング第一発電所』の売電収入より地域の環対策費として200万円の予算立を行いました。うち150万円の予算で、地域の長年にわたって共有されてきた問題である【不法投棄によるゴミ屋敷状態の畑(8反歩)】のクリーンナップを10月上旬に実施いたしました。今後こちらの畑につきましては、営農が困難なことから畑の上の公園プロジェクトを継続し、都市部と地域との交流促進の場として発展させていければと考えております。

 

環境と調和した人々が幸福に暮らせる22世紀の村は、その地域の風土と人々の繋がりが土台になると考えており、今回のお祭りはその人々の交流のきっかけ作りを目指しています。現在、自然エネルギー・食・農・環境・メディア・金融など様々なフィールドの皆様が、開畑のソーラーシェアリングを訪れ、また様々な形でご協力をいただいておりますが、なかなか一堂に会する機会がないのが実情です。今、新しい胎動が始まっている事実を、一つの交流の場を共有することで実感していただき、さらなる地域内外の自発的で持続可能な発展につながっていくことを実行委員会スタッフ一同願っています。皆様のご参加、ご来場・ご協力を、何卒、よろしくお願いいたします。

 

ソーラーシェアリング収穫祭実行委員会 代表 東 光弘